〜プログラミング教育とは?〜
プログラミング教育とは、現代のIT社会に順応するためにITの知識や技術を学ぶこと、自分で考える力を育てるための教育です。2020年度より小学校でも必修化されたことは、皆さんもご存知だと思います。
プログラミングと聞くとごく限られた専門職の方だけに必要なもののように思われるかもしれません。しかし、IT化がますます進む社会でその仕組みを知ることは、誰でも、どんな職業でも必要な知識となります。
パソコンや携帯が、タップするだけで動いてくれるのは「魔法」ではなく、人間が作り出した技術であることを知り、主体的に社会の中で使えるようになるための最初のステップがプログラミング教育です。
プログラミング教育を受けることは、「コードを学ぶこと」「プログラミング言語を覚えること」「プログラムを作ること」だけと思われがちですが、それだけではなく、プログラムを作ることを通じて21世紀スキルを育てることです。
21世紀スキルとは、自分で考える力(物事を順序立てて考える力や問題解決力)、仲間と協力するスキル、失敗を恐れずチャレンジする精神、自分で行動する実行力を指します。今でも十分変化の激しい時代ですが、AIの発達により今後ますます加速すると言われています。そんな変化の激しい時代を子ども達は生きていかなければなりません。プログラミング教育で養ったスキルは、変化し続ける世界で柔軟に生きていけるよう子ども達の力となるでしょう。
〜なぜ英語でするの?〜
英語で学ぶメリット
・英語を通して活動をしたり学んだりすることは、英語を使っているということになり、これが英語の真の姿だと思います。日本での英語学習は、インプットが中心でコミュニケーションとして英語を使う事が圧倒的に少ないです。幼い頃から「英語は言葉」と認識しておくと、今後の英語学習にプラスになります。
・グローバル化がどんどん進み、今まで以上に海外の人たちと繋がりやすくなりました。世界では4分の1以上の人が英語を話すと言われています。子ども達が社会に出る頃には誰もが英語で会話しているような時代になっているでしょう。AIが発達して翻訳機が今まで以上に良いものになったとしても、人間同士が心を通わせるには、お互いに通じる言葉で直接話す以外ないと思います。
英語で学ぶデメリット
「英語でプログラミングを学ぶなんて、大人でも難しい」と感じられるかも知れませんが、子どもたちは大人よりも遥かに順応性が高いので、すぐ新しい環境に慣れ、言語に関係なく自然と学ぶ事が出来ます。
特にデメリットはないと思いますが、あえて言うのであれば2つを同時に習得するので少しゆっくり覚えて行くことになります。スマホやパソコンでも2つのシステムを同時にダウンロードするとゆっくりになったりしますよね。イメージとしてはそのような感じです。でも決して出来ないということではなく、最終的には2つのことを習得することになります。
〜ワンダーコードの5つの特徴〜
2023年度保護者様アンケートより